「間違いだらけのクルマ選び」 徳大寺有恒（とくだいじありつね）氏が亡くなられました。

辛口の自動車評論でおなじみだった、

徳大寺有恒氏が亡くなられました。


本名は杉江博愛（すぎえひろよし）さん、７４歳でした。

急性硬膜下血腫だったそうです。



トヨタの契約ドライバーとして、レース活動をし、

その後自動車部品の販売会社を経営、

会社は倒産し、糖尿病も患い、入院中に

あの「間違いだらけのクルマ選び」の原稿を書き、

１９７６年に出版され、77万部のベストセラーとなる。

使用者の立場から、厳しい視点の評論が支持され、

２００６年版まで３０年間、毎年書き下ろし刊行された。



その他にも自動車雑誌などでの連載も持ち、

幅広く活躍されました。


私も、「間違いだらけのクルマ選び」は何冊も買いましたし、

クルマを買い替えるタイミングには、常に参考にしました。

徳大寺さん今まで、有難うございました。

どうぞ安らかに。