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中国 薬剤師試験 大規模カンニング [社会]

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中国で先日行われた、薬剤師の国家試験で、

陝西省西安市では、受験した2万5千人余りの内、

2440人がカンニングをしていたそうだ。


もともと中国のカンニングは話題に上るが、

その手口は、日本では想像もできないものが多い。

もはや、スパイ映画さながらだという。


また、試験を行う側も想像を絶する装備を誇っている。


先ず監視カメラは当たり前、常時モニターでチェックしている。


次は、金属探知機、両手を上げさせ全身をチェックする。

骨折などで金属プレートを入れていたり、

虫歯の治療のため金属を詰めている場合は、

医療機関の証明書が必要になる。


替え玉受験に対する措置としては指紋認証。


インターネットを使えない様に、異常な電磁波を調べる。


受験者側の装備も進化を見せ、

わずか3ミリ、米粒大のイヤホンや、

文具等に映像を映せる小型モニター。

無題.png

極めつけは、今話題のウェアラブル端末さながら、

眼鏡に移った映像を送信し、外部の協力者が問題を解き

それが、眼鏡に映し出されると云う物まであるらしい。


恐るべし中国におけるカンニング戦争だが、

ここでもさすがは中国、歴史が違うようだ。

6世紀ごろよりの「官僚登用試験」がそのルーツで、

その歴史たるや1300年に及ぶとの事。

なんとまあ、スケールの違いに唖然とします。

やはり奴らには敵いません。


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