サードインパクトか!? オーストラリアの雲がtwitterで話題になってますが [科学]
スポンサーリンク
Twitterで今月3日にオーストラリアのビクトリア州で撮影された
「ヤバそうな雲」が話題になってるようです。
ホールパンチ雲とか穴あき雲などと云われるものだそうです。
見た目の極めて特殊な感じから、UFOなどと騒ぎたくなる気持ちはわかります。
調べてみると、ロシアやアメリカでは時々観察され、
映像も数多く紹介されていて、そんなに特殊な現象ではないようです。
日本でも過去に確認された事例もあるようです。
その発生のメカニズムは、中央の穴のように見える部分は
氷の粒が落下している状態で、周囲の鱗雲の部分は
上昇気流によって水蒸気が発生している状態。
氷の方が水蒸気に比べ 「飽和蒸気圧」 が小さく、
それにより周囲の水蒸気をどんどん引き寄せて取り込んで成長し、
やがて重くなり落下していく過程で、温度の上昇により、
融けて雨となっている状態だという事です。
その発生条件は、2層以上の雲の層の上層の雲から
氷の粒が成長し重くなって落下して来ることを発端としているようです。
飛行機の通過した後にも帯状の穴が出来ることがあるようですが、
それが引き金となって、ホールパンチ雲が出来る訳ではないようです。
しかしこんな雲実際に見るとホントに 「何か嫌な予感」 を感じてしまいそうですね。
スポンサーリンク
Twitterで今月3日にオーストラリアのビクトリア州で撮影された
「ヤバそうな雲」が話題になってるようです。
ホールパンチ雲とか穴あき雲などと云われるものだそうです。
見た目の極めて特殊な感じから、UFOなどと騒ぎたくなる気持ちはわかります。
調べてみると、ロシアやアメリカでは時々観察され、
映像も数多く紹介されていて、そんなに特殊な現象ではないようです。
日本でも過去に確認された事例もあるようです。
その発生のメカニズムは、中央の穴のように見える部分は
氷の粒が落下している状態で、周囲の鱗雲の部分は
上昇気流によって水蒸気が発生している状態。
氷の方が水蒸気に比べ 「飽和蒸気圧」 が小さく、
それにより周囲の水蒸気をどんどん引き寄せて取り込んで成長し、
やがて重くなり落下していく過程で、温度の上昇により、
融けて雨となっている状態だという事です。
その発生条件は、2層以上の雲の層の上層の雲から
氷の粒が成長し重くなって落下して来ることを発端としているようです。
飛行機の通過した後にも帯状の穴が出来ることがあるようですが、
それが引き金となって、ホールパンチ雲が出来る訳ではないようです。
しかしこんな雲実際に見るとホントに 「何か嫌な予感」 を感じてしまいそうですね。
スポンサーリンク
2014-11-16 22:46
nice!(1)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0