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お酒の弱い人は、心筋梗塞が重症化 [健康]

非常に気になる記事を見つけてしまいました。

お酒の弱い人は、心筋梗塞も重症化すると云う記事です。

米スタンフォード大のチームが、人のIPS細胞を使った実験で

確かめた結果だそうです。


私もお酒は弱いので、他人事ではありません。

少し調べて、まとめてみます。


そもそも、お酒に弱い人とは?


以前、中国人と韓国人、そして日本人にしかお酒に弱い人はいない、

それ以外の人種は、遺伝的に酒に弱いという事はない。

昔、中国で酒に弱い遺伝子を持つ女性が現れた。

勿論、突然変異と云う事。

で、その女性の遺伝子を受け継ぐ者が、韓国や日本にもいる。

そんな話を聞いたことがある。


調べてみるとその遺伝子、アルコールが分解されて出来る、

アセトアルデヒドと云う毒素を分解する酵素が不活性になるそうです。


日本人では、通常の16分の1しか活性でない人の割合が、40%。

完全に活性にない人の割合が、4%だそうです。


臨床的に、以前からお酒に弱い人は、心筋梗塞が

重症化することは、言われていたそうですが、

今回、その酵素が、心筋梗塞になった時に出てくる

活性酸素のの分解にもかかわっていて、

酵素が働かない結果、細胞が死にやすくなる傾向があることが

確かめられたという事の様です。


お酒に弱い遺伝子を持った人は、心筋梗塞になってしまうと、

そうでない人より一層リスクが高いわけですから、

そもそも心筋梗塞にならないように気を付けなければなりませんね。


心筋梗塞の原因は、高コレステロール、高血圧、喫煙、肥満等々、

やはり生活習慣に拠るところが大きいのでしょうから、

日頃より気を付けて、生活したいものです。

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