「働かないオジサン」はなぜ生まれるのか・・・について

「働かないオジサン」というフレーズを聞くようになって久しい

私もとっくにオジサンだが、結構働いているつもりだ

何せ個人で従業員も雇わずやっているのだから、

自分が働かないと飯が食えない。


だから、「働かないオジサン」ってのに別に関心もない

ただ私も以前はそうではなかった

大学を出て、しばらくは当然のようにサラリーマンをやってたから

当時は親会社のメーカーや出資の商社から

出向してくる上司にどれほど腹が立ったことか！



商品の知識もない、かと言って勉強するわけでもない

毎日遅くまで残業している部下をしり目に定時退社

挙句は、「私が遅くまでいると君らも帰りにくいだろうから」

・・・意味が分からん！


まあ、今から思えば懐かしい

それに、彼らがいたから独立したんだし

それはそれで有難い事だったのかも


何れにしても、人にはそれぞれ存在してる意味があるんだろうし

皆に役割があるんだろうから・・・


他人に腹を立てても何も足しにはならないし

ましてや縁あって身近にいる人は、自分に人生に於いて

必ず何等か役割のある人だろうから


そうやって、少し俯瞰でみると気持ちも落ち着いて

違う事も見えてくる


離れてみてはじめて見えてくるんだけど・・・