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マツダ「デミオ」 ディーゼル 「スカイアクティブD」 予約好調 [車]

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マツダの小型車、「デミオ」の予約が好調の様です。

特に、ディーゼルエンジン 「スカイアクティブD」 が7割近くを占めているそうです。


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「スカイアクティブD」搭載車の試乗記事を読んでみても、

ハンドリングはとても軽快であり、

どっしりとしていながら、しなやかな乗り味など、

今までのこのクラスの乗用車には無いレベルのものだと評価されています。



動力性能も、ディーゼルエンジンによる圧倒的な加速が得られていると

こちらも文句なしの様です。



燃費に関しては、30km/Lと小型車トップで、

しかも軽油は、レギュラーガソリンに比べて20円/L位は安いわけですから、

かなり経済的です。



ネガティブな要素と云えば、やはり価格でしょう。

同グレードのガソリン車に対して、30万高いそうですから。



しかしこれも、5年も乗れば、元が取れるでしょうけど。



このマツダの新しいディーゼルエンジン、排気量こそ違いますが、

先に市場に出ている、CX-5、アテンザ、アクセラにも搭載されていて、

販売されている比率は、アクセラこそ13%程ですが、

CX-5では77%程、アテンザで68%程と、ガソリンエンジン搭載車を大きく上回っていて、

市場の評価の高さが分かるというものです。



それではこのディーゼルエンジン、今までのものとどう違うのでしょう?


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本来ディーゼルエンジンと云えば、トラックのイメージが強く、

ガラガラととてもうるさくて、黒煙をはいて、排ガスが環境に悪いなど、

余り良い印象はなく、日本では乗用車のエンジンとしては、

かなり敬遠されてきました。



では、この「スカイアクティブD」はこれまでのディーゼルエンジンとどう違うのか?



その違いを生み出す最大の要因が圧縮比。



ご存知の通り、ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンに比べ、

圧縮比がかなり高くなっています。



それは、エネルギー効率の点で有利となり、

ディーゼルエンジンの低燃費に貢献しています。



一方それは、強度確保のための重量増、

不確実な燃焼による、粒子状物質やNOxの発生や振動増を招きます。



特に、排気ガスの問題は深刻で、現在の厳しい規制をクリアする為、

高価な排出物処理装置を装備する必要から、

更なる重量増や価格増の要因になっていました。



そこでマツダは、圧縮比を下げ、燃料噴射の量やタイミングを

より高精細にコントロールすることにより、

エネルギー効率を維持しながら、より理想的な燃焼を実現したのです。



これにより、排ガスの後処理装置なしで、日本はもとより、

欧州や北米の規制に適合するレベルに達して、

エンジンの小型軽量化、低振動、低騒音などを達成しました。



今までのディーゼルエンジンのマイナス点を改善し、

プラスの部分が前面に出たエンジンです。


HV EV 軽四に次ぐ第四のエコカーとしての地位を固めつつあるようです。


あなたも、新車購入をご検討の際は、候補に加えてみられてはいかがでしょうか?


私も機会が有れば、是非試乗してみたいと思います。

































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