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「アビガン」 エボラ出血熱の治療薬として、増々の期待 [科学]

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富士フィルムのグループ会社である、富山化学工業株式会社が開発した

「アビガン錠(ファビピラビル)」が追加生産されるそうです。


各国政府からの提供依頼やこれからのエボラ出血熱治療に

使用される機会が増えるであろうことへの対応の様です。


フランスでは、すでにエボラ出血熱に感染した看護師に「アビガン」が投与され、

治癒し、退院しています。


ドイツでも、患者に投与されています。


又、スペインでは、マドリードの病院に入院していた、エボラ熱感染患者が

ウイルス検査の結果、陰性となり、政府が快方に向かっていると、19日に発表しました。

この政府の発表には含まれていませんでしたが、

エル・ムンド紙が、治療には「アビガン」が使われたと報道しています。


そして、11月中旬には、フランス政府とギニアが、

「アビガン錠」の臨床試験をギニア国内で始める予定だそうで、

効果が確認されれば、増々需要が高まりそうです。


それと、今日またエボラに関する、気になる報道もありました。


エボラウイルスが、突然変異を繰り返す事により、

感染力がより強くなる可能性もありうるとの事。


エボラウイルスは、空気感染はせず、

感染していても、具合が悪化しない限り、

他へは感染しないことが知られていますが、

それが変わってしまう可能性もあると。


なんせウイルスですから、.増殖の速度は物凄く、

当然その分、変異のおこる可能性も極めて高い訳ですから、

兎に角、今回の西アフリカでの感染を

一刻も早く収束させることが、重要だと云う事の様です。


今回のこのエボラ出血熱の件、今までのものとは

どうも様子が違うようです。







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