ハイエース 国立市 １Ｋｍ内で１０日で６台盗難 対策は？

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国立市でハイエースが１０日間で６台盗難に遭ったそうです。

やはりハイエースの盗難はほんとに多いんですね。



良く盗まれるとは聞いていましたが、

なんと７年連続の第一位だそうです。


わたしも仕事柄、ハイエースに乗っていますので、他人ごとではありません。


今日は、その理由と対策についてまとめてみます。


先ず何故、ハイエースは窃盗人気ナンバーワンの地位を維持できているのか？


理由その1　　海外で高い人気がある事。

　　　　　　　　　たくさん荷物が積めて、丈夫で長持ち、燃費も良い。

　　　　　　　　　だから高く売れる。

理由その２　　部品の汎用性が高い。

　　　　　　　　　モデル周期が非常に長く、部品の需要がとても多い。

　　　　　　　　　海外では、丈夫なエンジンは、船舶、発電機など、

　　　　　　　　　転用での需要もあるそう。

理由その3　　特に少し以前のモデルは、防犯対策が弱く盗みやすい。

　　　　　　　　　ただし、窃盗グループもすぐに新しい方法を編み出すので、

　　　　　　　　　少々の防犯装備ではあまり意味はないかも。


そして次に考えられる有効な対策はあるのか？


対策その１　　屋内で保管する。

　　　　　　　　　シャッターなどのある屋内の駐車場で保管した場合、

　　　　　　　　　盗難に遭った比率は１．６％だそうですから、

　　　　　　　　　これはかなり有効です。

対策その２　　ハンドルロックバー、自動車カバーの装着。

　　　　　　　　　安価で、ある程度の盗難抑止効果はあります。

対策その３　　カーセキュリティーシステムの取り付け。

　　　　　　　　　性能は価格に応じて、幅広いようですが・・・。

　　　　　　　　　最近、標準装備になったイモビライザーも

　　　　　　　　　プロの手に掛かれば、難なく破られるそうですから。

　　　　　　　　　ある程度、多機能なセキュリティーシステムが必要でしょう。

　　　　　　　　　又、セキュリティーシステムに付属のステッカーは、貼らない事。

　　　　　　　　　相手にセキュリティーの種類を知らせて、手助けすることになりますから。

　　　　　　　　　車上荒らし対策としては有効ですが・・・。

対策その４　　盗難保険。

　　　　　　　　　ただし、盗難被害№１ですから、保険料も当然割高です。


２０１３年、盗難に遭った車の約1/4はハイエースだそうですから、

ハイエースオーナーの方は、常にそのことを頭に入れておいた方が良いですね。

お互い気を付けましょう。

　　　　　　　　

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